【社内AI人材の育成①】JDLAディープラーニングG検定|G検定とは?受験者層は?試験費用は?資格についてご説明します!

本記事では、最近注目を集めているG検定についてご紹介します。G検定の勉強法については、下記記事でご紹介しているので、勉強法については是非確認してみてください!

想定される読者

・AI人材の育成を考えている人事担当者
・G検定の受験を検討している方

G検定とは?

一般社団法人日本ディープラーニング協会(Japan Deep Learning Association; JDLA)が主催している資格の一つです。GはGeneralを意味しており、ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業活用する能力や知識を有しているかを検定することが目的の資格となっています。また、JDLAはE資格という、G検定の兄弟的資格もあります。

G検定の概要

G検定の概要は下記のようになっています。

受験資格なし
実施概要試験時間:120分
知識問題(多肢選択式・220問程度)
オンライン実施(自宅受験)
出題範囲後述
受験費用一般:12,000円(税抜)
学生:5,000円(税抜)
※2020#2はコロナに配慮し半額
実施回数年3回
累計合格者31,695名(2020年末時点)
公式HPhttps://www.jdla.org/certificate/general/

G検定の特徴としては、自宅受験が可能なことです!
コロナ禍で多くの資格試験が中止や延期をされております。また、受験できても感染への不安があるのではないかと思います。その点、G検定は自宅受験が可能なので安心です。また、コロナ禍で2020年7月の試験は、コロナ禍での勉強を応援する意味を込めて、半額での開催となりました。このような状況により、G検定は今注目を集めている資格です!

出題範囲

G検定の出題範囲は下記の8項目になります。

  1. 人工知能(AI)とは(人工知能の定義)
  2. 人工知能をめぐる動向
  3. 人工知能分野の問題
  4. 機械学習の具体的手法
  5. ディープラーニングの概要
  6. ディープラーニングの手法
  7. ディープラーニングの研究分野
  8. ディープラーニングの応用に向けて

出題範囲の特徴としては、機械学習の手法などの理系的範囲に留まらず、歴史・法律・応用例などのビジネスの側面にまで触れていることです。AIを体系的に勉強できるようになっています。

受験者の特徴

G検定の最新の受験結果より、G検定について考えてみます。

受験者数合格率推移

G検定は、年を経るにつれて人気になっていることが分かると思います。

社会のAIに対する注目度の高まりによって、今後もG検定の人気は高まり、AI人材の育成には欠かせない資格となっていくでしょう。
また、合格率は6~7割程度となっており、受験資格もないので比較的容易な資格といえます。

出典:JDLA「2020年 第3回 G検定(ジェネラリスト検定) 結果発表」

業種別合格者数と割合

2020#3の業種別の結果は下記のようになっています。

「ソフトウェア」や「情報処理」などのIT系の業界で勤務されている方が多いことがわかります。しかし、IT系に限らず、「製造業」、「卸売」、「金融」などの業界で働いている方も多く存在しています。AIが社会に必要となるにつれ、多くの業界が受験することになるでしょう。加えて、学生も多く受験しているので、新卒採用で参考にしたり、内定者研修に組み込むことも検討できます。

また、NTTコミュニケーションズ株式会社や株式会社丸井グループなど多くの企業で、団体受験が行われています。このことからも、多くの企業に注目されていることがわかると思います。

出典:JDLA「2020年 第3回 G検定(ジェネラリスト検定) 結果発表」

職種別合格者数と割合

2020#3の職種別の結果は下記のようになっています。
「研究・開発」や「情報システム」などの社内でもITに関わる職種の方が多く見られます。しかし、全体の半数にも満たないことも事実としてあります。このことから、社内でもITに直接関係ないような方々も多く受験しております。

出典:JDLA「2020年 第3回 G検定(ジェネラリスト検定) 結果発表」

参考書

筆者自身、一昨年G検定を取得したので、勉強法の詳細については後日記事を書こうと思っています。ここでは、一般的にG検定でよく利用されている書籍について紹介したいと思います。

(筆者加筆) 記事を執筆したので、興味のある方はご確認ください!

深層学習教科書 ディープラーニング G検定 公式テキスト

JDLAが執筆しているG検定のための公式テキストです。

長所
長所はG検定のための唯一の公式bookであることです。自分の周囲の人に話を聴くと、公式テキストは買った人がほとんどでした。内容がG検定の内容になっていることに限らず、構成もG検定のシラバスに沿っています。既にAIの知識がある人でも、自分の弱点に気付くことができます。

欠点
欠点としては、受験した感想としてそこまでテキストの内容が出なかったなという印象です。公式テキストだけをやり続けていても、本番は上手くできないかもしれません。また、G検定では、法改正などの時事問題が出題されるため、その点は日々ニュースなどを見ておく必要があります。

徹底攻略 ディープラーニングG検定 ジェネラリスト問題集

より問題を解きたい人のための、G検定用の問題集です。

長所
G検定の問題をより経験することができます。公式テキストには、問題はあるものの数が少なく物足りなく感じる人が多いので、そういった不安を解消することができます。また、同じ問題や類似問題も多く本番では出題されるのでやって損はないです。

欠点
欠点としては、時間がかかることです。ある程度AIに詳しい人であれば、ここまで勉強する必要はないので、時間の無駄に感じてしまうかもしれないです。こちらも、公式テキスト同様、時事問題には別途自分で対応が必要となります。

G検定に関する声

Twitter上でのG検定に関する声です。2020年11月7日に2020#3試験があったのですが、難しかったようですね。筆者もG検定を以前取得しましたが、ツイートにあるようテキストだけやっておけば受かるといった試験ではないと思います。

まとめ

以上で、G検定についての説明を終わりにします。
社内のAI人材を育成したい担当者や、G検定に興味のある方の参考になったら幸いです。

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