【起業への道】SaaS系スタートアップを構築するための知っておくべき9個のポイント

 SaaS系のサービスは日に日に拡大しており、驚異的な速度で成長しています。また今後も衰退することはなく拡大することが示唆されています。

 全ての企業はスタートアップから始まっており、経済的なディスラプター(既存のビジネスモデルを破壊するもの)になる可能性があります。数年前までスタートアップと言えば、大手の企業に比べ、安価であるという選択肢でしかありませんでしたが、今では、そのような概念はなくなりつつあります。スタートアップにも大きなチャンスが転がっており、今回の記事ではSaaS系のスタートアップを構築するポイントを紹介していきます。

スモールスタート

 SaaSスタートアップ業界では、「ボトムアップ」の成長戦略に頼ることが多いです。インターネットの普及により、SaaS系のサービスを活用する企業は増え続けています。中小企業においてもSaaS系の使用は著しく増えており、今後も増加していくことが想定されています。

モバイルへの注力

 スマートフォン等のデジタルデバイスの使用が増えるほど、モバイル向けのSaaSの提供が比較的に増えると予想されています。多くの企業でPCだけではなく、スマートフォン等のデバイスも並行して業務に使用しており、今後の主要なツールとしてモバイルデバイスの活用は欠かせないものになります。そのため、モバイルデバイスへのサービス提供に力を入れる必要があります。

顧客サービスの向上

 SaaSのスタートアップ製品が顧客の問題解決を迅速かつ効率的に行うことが出来なければ、消費者は次の段階に進むことになります。このことは、特定の部門だけでなく、SaaS企業のすべての従業員の関心事であるべきです。すべての従業員は、製品に対する顧客の満足度に責任を持つべきです。これは、SaaS企業の消費者向け販売を維持し、さらには成長させるのに役立つでしょう。

ソフトウェア販売は営業チームだけの領域ではない

 ほとんどの顧客は、SaaS企業に連絡する前に、製品の調査をある程度実施しています。また、競合他社についても調査していることが多いです。したがって、各部門の従業員が顧客を大切にし、何よりも販売することを第一に考えていることが必須となります。販売を行うのは営業チームだけではありません。最高のSaaS企業は、すべてのチームが一丸となって顧客を獲得し、維持することを目指しています

お客さまから学ぶ

 顧客が自社のソフトウェア製品について何を言っているか、何を思っているかを聞くことを恐れないでください。改善の余地があることを受け入れることで、顧客に重要な存在であることを示すだけでなく、製品を変更して成長させるための興味深い方法を発見できるきっかけになるはずです。

ソフトウェアを超えて考える

 SaaSスタートアップ企業はサブスクリプションを制限すべきではありません。どのような組織でも、このサブスクリプションモデルの販売ツールを使用することができます。サブスクリプションを利用することで、顧客に月額料金を安くして、製品の使用を長期的に約束してもらうことができます。導入コストを安くすることで顧客の参入障壁も取り除き、まず使ってもらうという戦略がとれるようになります。

SaaSビジネスを行う人材を考える

 スタートアップ企業の大半は、電子メールツール、財務または生産性ソフトウェア、またはウェブ会議の提供に力を入れています。これらのソフトウェアは、様々な業界や職種で利用されています。SaaS製品は、テクノロジー業界だけの話ではなく、様々な職種の多くの専門家が、サブスクリプションベースのプラットフォームを利用しています。このように、SaaS企業で働く人材としては、管理職として働く場合でも、エンジニアや営業担当者として働く場合でも、その他の様々な職種で働く場合でも、一定レベルのSaaS経験を身につけておく必要があります

ターゲット市場に合わせた戦略

 誰に売ろうとしているかによって、取りうる戦略が異なります。何百万人もの顧客に低料金のサブスクリプションを展開するか、数千人の顧客に高料金のサブスクリプションを展開するかを決めることができます。使用する販売戦略は、サブスクリプションプランで達成しようとしている目的によって異なります。低料金とサブスクリプションの数が多い戦略では、あなたの最高の成長プロセスは、SEOトラフィックの多くをもたらす何かを成長させる製品を持っていることになります。

 ターゲットとなる顧客数を探している場合は、まだ製品を消費者の紹介することに注力する必要があります。優れたインバウンドマーケティングプランを使用して、より少ない顧客を引き付けることに焦点を当てる、もしくは優れた営業チームを作成し、アウトバウンドマーケティングに焦点を当てることが大切です。もし大手企業にSaaS製品を提供することを検討しているのであれば、時間とお金の両面から投資を行う必要があります。大企業自社の製品を採用するまでに、何年もかかる可能性があることを覚えておいてください。採用までに耐えうる忍耐と資金力が必要となります。

トップの才能を募集

 SaaS業界では、通常よりも高い賃金を提示することで、優秀な人材を採用することに力を入れています。優秀な人材を採用し、質の高いサービスを提供し続けることが必要です。また、従業員が大切にされていると感じられるようにすることで、顧客に最高の製品を提供し続けることができるようになります。

まとめ

 SaaS系のスタートアップ業界は、数年で大きな成長を遂げており、今後も発展していくことは不可欠です。SaaS市場に費やされる金額は多く、SaaS系のスタートアップを立ち上げるにはとても良い時期であるといえるでしょう。この記事が、スタートアップを始めるにあたっての検討の一助になれ幸いです。

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