無料文字起こしアプリ『Group Transcribe』を徹底分析!便利な機能や使い方、注意点まで紹介

Group Transcribe(グループトランスクライブ) とは?

 「Group Transcribe」とは、Microsoft(マイクロソフト)よりリリースされたAIが文字起こしを一瞬で行ってくれるiOS限定無料アプリです。文字起こしとテキスト化が簡単に行うことが出来ます。本アプリで文字起こししたデータは、セッション後も端末に保存されるため、会議でのやりとりを文字で残したい場合や、テキストを資料に使いたい場合にとても便利なツールとなります。

今回はこのアプリを徹底解説します!

Group Transcribeの機能

リアルタイムでの文字起こしと保存

 本ツールに音声を聞かせるだけで文字起こしを行い、以下のようにテキスト形式に変換することが出来ます。AIを活用して、高い精度で発生した言語を文字として認識してくれる点が魅力です。

37 の言語をサポート

 日本語や英語を含む、37ヶ言語に対応しており、利用に困ることはなさそうです。英語や中国語など、地域ごとでイントネーションが異なる言語にも対応可能です。利用可能言語は以下となります。
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アラビア語、ブルガリア語、カタルニア語、広東語、簡体字中国語、繁体字中国語、クロアチア語、チェコ語、デンマーク語、オランダ語、英語、エストニア語、フィンランド語、フランス語 (カナダ)、フランス語 (フランス)、ドイツ語、ギリシャ語、ヒンディー語、アイルランド語、 イタリア語、日本語、韓国語、リトアニア語、ラトビア語、マルタ語、ノルウェー語、ポーランド語、ポルトガル語 (ブラジル)、ポルトガル語 (ポルトガル)、ルーマニア語、ロシア語、スペイン語、スロバキア語、スロベニア語、スウェーデン語、タイ語、トルコ語
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複数メンバでトークを実施

 QRコードを読み取るだけで、近くにいるメンバと複数でトークを作成し、誰が話したのか文字起こししていくことが出来ます。実際に使ってみたところでは、同じ場所で同時に複数人が参加すると、誤った読み取りとなってしまいました。使用する際には、利用者同士ある程度離れた場所にいることを必要かもしれません。
 

文字起こし後のテキストを共有
 テキスト化したデータは、通常のメモと同じく簡単に共有可能です。
 共有方法は、LINE、メール、Airdrop、twitter等多くの方法があります。

便利なポイントについて

①読み取り精度の高さ:話すスピードが早くても聞き取れる

 話すスピードが早い場合でも、かなり高い精度で読み取りを行ってくれます。
日本語の例として、Ray Dalioさんの30分で判る 経済の仕組みをYoutubeで流して聞き取ってみます。
左から、通常・1.25倍速・1.5倍速です。通常はほぼ完璧にテキスト精度高くテキスト化できているとともに、早くてもある程度聞き取れていることがわかると思います。

英語ではさらに驚異的な精度を誇ります
 有名なスティーブ・ジョブズのプレゼンの聞き取りをスピードを変えて行ってみました。
左から、通常・1.5倍速・2倍速です。かなりの精度の高さがわかります。

②発声後すぐに入力される

 声が聞こえたのち、数秒待つと文字起こしをしてくれます。会議中の議事作成等、読み取りはスピードが重要のため、たいへん役に立ちます。また、スピードに合わせて段落構成も作ってくれます。文字起こしから段落構成までを行うことができれば、議事録作成の稼働削減にも大きく貢献できるでしょう。

③無料で手軽に利用開始

 本レベルのアプリが無料ですぐにインストールでき、広告なしで使えることは破格です。文字起こしツールや議事録作成支援ツールは有料のことが多いのですが、本アプリは完全無料ですので、一度試してみることもオススメです。

注意したいポイント

①滑舌の悪い人や専門用語には弱い

滑舌が悪い場合や早口すぎる場合はうまく読み取りされません。また、専門用語なども中々読み取りが難しい印象を受けました。

②誰が発言したかわからない

1アカウントで使用している場合、誰が発言したかを区別することは出来ません。また、複数の人が同時に発言した場合は全てを聞き取るため、翻訳も順序性が乱れたり、内容が入り乱れたりなど、整合性が取れなくなります。

③テキストは直せない

読み取り中にテキストを直すことはできず、一度出力する必要があります。文字起こし中におかしな翻訳を直すことができないのが困るポイントです。

④設定外言語をうまく読み取れないことがある

プロフィールで設定した言語以外を使用した場合読み取りがうまくいかない場合があります。その場合は、ホーム画面左上の三本線をクリックして、プロフィール上の言語を変更しましょう。

おすすめの使い方

①会議中に使用し、議事メモの補足とする

会議中にアプリをつけておくだけで、簡単に議事が出来上がります。しかし、誰が発生したかがわからないこと、方言や専門用語が混じると精度が落ちることから、自分でメモを取ることも現段階では必要となるでしょう。ただ、補助としては本当に便利です!

②外国人との会話・ミーティングをテキスト化、後ほど翻訳して確認

外国人の人と会話した際に、このアプリでテキスト化してDeeplで翻訳しましょう!何を言っていたのかのおさらいができます。

③自分の会話内容チェック

自分の会話内容がテキスト化されますので、プレゼンや面接前のチェックに使用できます。「えーと…」など不要なワードを話していないか、しっかり間をあけて会話しているか、滑舌がおかしくないか等、自身の話し方を確認するためにも有益なアプリとなります。

Group Transcribeの使い方

インストールしてみる

①まずApp storeで「Group Transcribe」をインストール

②アプリを開くと、機能説明をされるため画面右下「次へ」と「始めましょう」をタップ

③利用規約が表示されるので「承認」をクリック

④表示名と言語を選択
 日本語を設定する場合、真ん中にある「Japanese(Japan)」を選択
 ※この設定は後からでも変更可能です。

⑤Bluetoothの使用を求められるため「OK」をクリックする。

⑥インストール完了!使ってみよう!

会議(文字起こし)の始め方

①Group Transcribe を起動して、画面右下の「開始」をタップ

②「会話」と表示されるためそのまま待機

③会議コードが発行され「セッションが開始されました」と表示されます。
 ここまでくれば話し始めてOKです。

複数人会議をする(他の人を追加する)

会議に入ってもらう方法は、「QRコード」と「会議コード入力」の2種類があります。

①会議の画面で右下の人マークをタップ

②QRコードを参加者に読み取ってもらう or 会議コードを入力してもらう

複数人会議をする(他の人の会議に入る)

会議に参加する方法は、「QRコード」と「会議コード入力」の2種類があります。

①Group Transcribe を起動して、画面右下の「開始」をタップ
 会議コード入力の場合は画面下「コードを入力」と書いてある部分をタップ、
 QRコードの場合はカメラのマークをタップ

②会議コードを入力して「開始」をタップ

③QRコードをスキャン(スキャン後自動的に画面が切り替わります)

最後に

 Group Transcribeの紹介はいかがだったでしょうか。文字起こしツールをうまく活用することで、今まで会議の度に時間を取られていた文字起こしや議事録作成稼働を削減することが出来ます。また本アプリは無料で使用できるため、有料の議事録作成ツール導入を検討している方などは一度本アプリを使用してみて、文字起こしの使い勝手などを試してみることもオススメです。本記事がGroup Transcribeを使用するきっかけとなれば幸いです。

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