非営利団体が収入を拡大する戦略について

 非営利団体とは、その字の通り営利を目的としない組織になります。非営利団体のサービス需要が高まってきていますが、財政的な持続可能性に課題を感じている方も多いのではないでしょうか。今回の記事では、非営利団体が収入を増やすための戦略を紹介していきたいと思います。

非営利団体とは何か

 非営利団体はNPO(Non-Profit Organization)とも呼ばれ、その名の通り、非営利の組織を表しています。収益を目的に事業を行うことは出来ますが、収益に関してはNPOの構成員で分配できないと定められています。

内閣府のHPではより、NPOについて詳しく述べているため、興味のある方はぜひみてみてください。

収入を増やす戦略

 非営利組織が活動を継続していくためにも、収益性を確保することは必要です。非営利組織のリーダー62%は、収益性に課題を感じていますが、事業に集中すべきか、寄付金集めを行ったほうが良いのか、収益性拡大に向けた方針作成には迷いがつきものでしょう。NPOの取り組み内容や将来の目指す方向性で、注力すべき点が異なります。短期的と中長期での戦略の違いを見ていきましょう。

【短期的】事業収入に集中

 NPOでの収入を短期的に拡大次第場合は、事業収入を集中的に拡大することが大切です。短期的なプロジェクトである場合では、寄付などの多様な財源を開拓することはおすすめ出来ません。今行っているプロジェクト内でいかに収益を拡大するかを検討していく必要があります。

【中長期的】寄付などを集める

 組織として中長期的に成長していくためには、寄付や会費などの多様な財源を育成していくことが必要です。多様な財源があることによって、新しい領域にも挑戦できたりするなど、組織として成長していくためには、安定した財源が必要となるのです。NPO法人への寄付に対する税制優遇の大幅な拡大は議論されているが、背景としてNPOの中長期的な財政基盤の強化を目指すという点も存在する。

現状の課題

 短期的、中長期的と目指す方向性別にとるべき戦略は明らかなものの、多くの NPO組織において、日々の業務に忙殺され、ファンドレイジング活動(収益拡大に向けた活動)ができていない場合が多いです。日々の業務を行うことももちろん大切ですが、収益性の確保なしに組織として持続的に成長していくことは難しいです。収益拡大を目指す方は、ぜひ一度今の業務量や方向性の見直しも行って見てください。そこから実施すべきファンドレイジング活動を検討してください。

まとめ

 非営利団体における収益拡大に向けた戦略についていかがだっったでしょうか。非営利団体では、通常の企業とは異なり、事業の収益拡大に向けて、事業自体の収益と寄付や会費などの収入の確保を目指すなどの戦略があります。組織やプロジェクトの内容に応じて、最適な戦略を取り、事業を進めていくことが大切です。本記事が業務を推進する上でのヒントになれば幸いです。

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