ニュースまとめアプリで長らく有名なスマートニュース(SmartNews)ですが、アプリとしての機能だけでなく、記事掲載によるユーザ流入の増加が魅力的です。界隈では「スマニュー砲」とも呼ばれ、一度掲載されるだけでかなり記事流入数が増加すると言われています。
この記事では、ブログや企業サイトを運営していてスマートニュースに記事を掲載したい!というあなたに、どうやってスマートニュースに記事を載せるのか?について解説していきます!
Contents
スマートニュース(SmartNews)記事配信のしくみ
スマートニュースの記事配信では、SmartNews社のアルゴリズムで自動的に記事表示を行なっており、人の手は介在していません。記事配信の流れは下図の通りです。

そのため、自動的に記事を検索してもらうためには、記事配信側で設定が必要となります。ここからその方法について解説していきます!
スマートニュースへの記事配信方法
①利用規約に即しているか確認する
スマートニュースでは、SmartNews社のコンテンツ提供規約およびコンテンツポリシーに則しておく必要があります。(性的表現や違法行為、差別的な表現等が不可、とされています)
また、それに加えて以下のような媒体では記事掲載が不可となりますので、ご注意ください。
- 個人が運営している媒体
- サイト上に媒体運営者の明記が無い媒体
②記事配信用のフィードを準備する
スマートニュースでは「SmartFormat(スマートフォーマット)」という記事配信のためのフィードを使用していますので、これにサイトを適合させる必要があります。
公式の仕様書が提示されていますので、こちらの内容をみながらPHPで記載していく等もできますが、wordpressの場合は公式からプラグインが提供されています!
こちらのプラグインをダウンロードして有効化した後、以下の設定を行うだけでサイトの設定が完了します!
③記事配信できているかの確認
記事の設定が終わったら、SmartFormatチェックツールにて、記事配信できる状態になっているかを確認しましょう。
エラー分が表示された場合、SmartFormatチェックツール上でのエラー文章についてを参照して、内容を修正してください。
プラグインを使用している場合、表示されるのは「item.snf:analytics のご指定を推奨しております – item.title: {0}」くらいかと思いますが、こちらはサイトの計測用コード(Googleアナリティクス等)がないことを示します。「Analytics Code」の項目を入力すればエラーがなくなるかと思います。
③記事配信の申請をする
ここまで来れば、あとは申請するだけです!
SmartFormat申請フォームから手続きを行いましょう!申請には、以下の情報が必要となりますので、事前に確認しておくといいでしょう。
注意点ですが、スマートニュースでは申請後の配信開始タイミングの連絡がありません。また、問題があって配信されない際も連絡がありません。
実際にサイトが検索されているかをチェックするしかありませんので、SmartNewsからのアクセスを確認するの指示に従い、ひと月後くらいに状況を確認しましょう!
- 開発したSmartFormatファイルのURL
- 媒体名
- 媒体のURL
- 媒体運営者の担当者名
- ご連絡先となるメールアドレス
- 媒体運営社名
- 媒体運営社情報が記載されているURL
- 媒体運営社の代表者名
- (媒体の運営を委託している場合)委託会社名
- (媒体の運営を委託している場合)委託会社情報が記載されているURL
まとめ
スマートニュースの記事配信には、大きく分けて
①記事配信用のフィードを準備
②配信の申請
の2つがあります。
これらを実装し、スマニュー砲を活用してサイトに来るユーザをどんどん増やしましょう!
また、サイトのマーケティング力向上については、こちらの記事も参考にしてみてください。
「管理」→「トラッキング情報」→「トラッキングコード」にある
<script> 〜 <script> の内容をコピーしておけば良いでしょう。